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職業・趣味別|痛み・症状の起こりやすい部位紹介 | 春日部・せんげん台で肩こり・腰痛・産後骨盤矯正が評判の整骨院・整体

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職業・趣味別|痛み・症状の起こりやすい部位紹介

2023.11.17 | カテゴリー: 腰痛,膝の痛み,首・肩の痛み

春日部市たろう保健整骨院には日々様々なご職業の方、様々なご趣味をやられている方がご来院されます。

患者様とお話しをさせて頂いていると、非常に為になるお話や面白いお話をお伺いすることが出来て、本当に勉強になります。

そしてその多くの方々へ問診やお身体の検査をさせていただいていると、身体の痛みの多くは、それぞれの「ご職業」や「ご趣味」が関係・影響している事がほとんどです。

慢性的な痛みを抱えている方ほど、その関係性は高くなります。


職業別|ドライバー、美容師、ガス屋さん

●ドライバーさんに多い「腰痛」

車の腰痛

一日中運転するお仕事のドライバーさんには腰痛を抱えている方が多いです。

※長時間の運転による腰痛を予防する方法は以下の記事をぜひご参考にしてみてください。
長時間車を運転する時の腰痛の対策と予防方法4選

●美容師さんに多い「手指の腱鞘炎」「肩こり」

肩こりで辛そうな女性

腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる「腱」と腱を包む「腱鞘」と呼ばれる組織に摩擦が生じる事によって炎症が生じます。

腱鞘は全身様々な部位に存在していますが、特に症状が多いのが使う頻度の高い「手首」や「指」に生じるケースが多いです。

指先の細かい作業により首~肩~手~指に痛みや痺れを抱えている方が多いです。

「使いすぎのケア不足」が大きな原因となりますから、日ごろから疲労を溜めないように予防していくことがとても重要になります。

また、常に首に対し頭が前に出た状態で作業をすることも多いため、肩こりでお悩みの美容師さんは非常に多いです。

※首・肩こりでお悩みの方はこちら
首・肩の痛み | 春日部せんげん台たろう保健整骨院

●プロパンガス交換のガス屋さん「膝痛」「腰痛」

腰に手を当てる腰痛の男性

膝を使ってガスボンベを転がす作業で膝に負担がかかります。

また、重たいボンベを担ぐ際に腰に負担がかかります。

運ぶものが大きいほど腰に対する負担も大きく、設置する場所によってはどうしても中腰になる必要があったり、膝や腰への負担を避けられない仕事でもあります。

※腰痛に関するページはこちら
春日部で腰痛にお悩みの方へ | 春日部せんげん台たろう保健整骨院

趣味別|テニス・卓球、手芸、ゴルフ

●テニスや卓球「膝痛」「肩の痛み」

テニスや卓球のスポーツは膝を使うスポーツです。

またラケットを振る動作で首~肩に痛みが生じることも。

●手芸「手指の痛み・痺れ」「肩こり」

細かい作業で手指に負担が掛かります。

頭を下に向いて長時間作業を行うことによって首~肩に痛みが。

●ゴルフ「首~肩~腕~肘~手」「腰痛」「膝痛」など

中年男性の趣味で圧倒的に多い「ゴルフ」

様々な身体の箇所に痛みを生じやすいスポーツです。


上記に挙げた例はほんの一例に過ぎませんが、

人それぞれ、その方のご職業やご趣味によって、身体の使い方が違ってきます。

特にお仕事の場合はほとんど毎日の作業になりますから、身体のメンテナンスをしなければ

疲労や痛みは蓄積される一方です。

 

20代や30代前半の頃には、無理をしていても身体に痛みなく作業など出来ていたことが、

30代後半頃になると、疲労の回復が遅くなり、疲労が蓄積することによってケガをしやすくなり、

結果、身体に痛みが慢性的に現れる状態になります。


そうならない為には、「生活習慣の改善」「意識の改善」が非常に重要になってきます。

 

「痛み」は身体からのサインです。

「痛み」のサインがなければ、人は自分自身の身体にブレーキをかけることが出来ずに、身体が壊れるまで使い続けてしまいます。

そうならないために人間の身体は「痛み」のサインを出し、「少し休んで!」「治療が必要だよ!」と教えてくれているのです。

その声を無視して、今までと同じような生活を送っていると当然身体は悪くなる一方です。

 

そこで患者様ご自身の「意識改革」が必要な事となります。

「痛いけど、今までは出来ていたんだから問題ないでしょう」

「忙しいから、休んでる暇はないし、今までと同じ生活スタイルは崩せない」

そう思っているうちは、よくなりません。

自分自身の身体の声をしっかりと聞き入れる事が改善の第一歩です。

 

今まで出来ていたことが出来ないタイミングは誰にでも起こります。

年齢的なものはもちろん、痛みの度合いによっては若い人であれ、同じです。

意識を変えて、治療に専念する心構えが必要です。

治療に専念することで、結果的に早期回復する可能性が高まります。

 

そして「生活習慣」の改革も非常に大切です。

生活習慣の改革といっても、すべてを急にガラリと変えなければいけない訳ではありません。

痛みの出る動作を極力しないような生活を心がける事から始めましょう。

 

例えば、膝が痛いのに、今までの癖で「正座」することをやめられないという方がいらっしゃいますが、正座は膝に非常に負担が掛かります。

それを続ける限りは膝痛の改善を妨げている事になります。

正座しなければいけないという習慣を変えていく事が必要になります。


お仕事の場面であっても趣味の場面であっても、

ご自身のお身体が壊れてしまっては元も子もありません。

 

痛みのある時は、痛みを抱えているなりの生活スタイルやお仕事の仕方を

工夫して実行していかなければなりません。