四十肩・五十肩
四十肩・五十肩の治療なら春日部では珍しい四十肩・五十肩の専門整体を行っている春日部市たろう保健整骨院にお任せ下さい。
このページでは、四十肩・五十肩の以下のような内容をお伝えしていきます。
- ・症状や原因について
- ・自分が四十肩・五十肩なのかのチェック方法
- ・どうすれば解消できるのか
症状の具体例
- 肩が挙げにくい、挙がらない(腕や肩を上げる時に違和感や痛みを感じる)
- 肩周りの筋肉が痛む(動かしたときに痛む、じっとしていても痛む)
- 背中の後ろに手を持っていくことができない(服の着替えが大変など)
- 肩から手先にかけてしびれの症状がある etc…
四十肩・五十肩は放置すればするほど改善しにくくなるばかりか、重症化していき痛みで夜眠るのも難しくなってしまうレベルにまで進行してしまう可能性があります。
※早期に効果的な治療を受けることで短時間での疼痛の緩和、肩関節の可動域の改善が期待できますので、肩を動かしたときに痛みを感じる、痛みはまだ感じていないが肩関節の可動域が狭くなり動かすと違和感を感じるなど、気になる症状がありましたら早めにご相談下さい。
原因について
四十肩・五十肩は名前の由来通り、40歳~50歳に多い症状です。
原因は様々ですが、実際はこれが原因というものはまだ特定されていません。
なかでも要因として多いものが、以下の2点です。
- ①日頃から肩関節をあまり動かさない(運動不足)
- ②指先から腕の筋肉の疲労がたまっている
それぞれ解説していきます。
①日頃から肩関節をあまり動かさない
この条件に良くあてはまる方の職業としては圧倒的にデスクワークの方が多いです。デスクワークの方で日頃運動などをしていない方は、肩関節の可動域を日頃から大きく使えていません。
これはすべての動物にいえる事ですが、使われない機能は退化していきます。関節の可動域も全く同じで、使われない可動域は自然と狭くなっていき、結果的に使えなくなっていきます。
②指先から腕の筋肉の疲労がたまっている
もう一つ肩関節の可動域を狭くしていってしまう要因として大きいのが、指先から腕の筋肉の疲労の蓄積による筋肉の硬さです。人間の身体は様々な関節が連動し合って動いています。
肩関節を動かす時にも、肩だけでなく肘・手首・背骨なども一緒に連動して動いています(他にもたくさんの関節が連動して動いています)。
肩は肘や手首、その他の関節の負担を抱えやすい
正常な動作が出来ている時はこの連動が上手くいっていますが、例えば、肘周りの筋肉が硬くなってしまっていてはどうでしょうか?
肘の運動がスムーズに行われずに他の関節が肘の分の負担を担わなければならなくなります。肩関節の運動で考えた場合、肘の負担を担うのは肩関節になります。
こうした慢性的な筋肉の硬さ(緊張)による運動の質の低下は、常に他の関節や筋肉によりカバーされています。結果としてカバーしている関節や筋肉にもじわじわと疲労の蓄積が起こっていってしまいます。
こういった構図が常態化していくと、肩関節の可動域の低下が起こり四十肩・五十肩になりやすくなってしまいます。
それ本当に四十肩・五十肩?チェック・鑑別方法
一般的に肩を動かして痛かったり、可動域が狭くなってきたりすると総称して四十肩・五十肩などと呼ばれたりすることが多いですが、厳密には肩関節の症状には色々なものがあります。
簡単な鑑別の仕方としては、以下の二つのパターンのどちらに当てはまるかでおおよそ分かります。
- ①肩は痛いけど動かせる、我慢すれば可動域全部を使って動かす事が出来る
- ②肩が痛く(痛くない場合もあり)動かそうと思っても、関節にロックがかかったように動かない
①肩は痛いけど動かせる、我慢すれば可動域全部を使って動かす事が出来る
①に当てはまった方は四十肩・五十肩ではない可能性が高いです。もしくは初期症状。このような場合には、前述の通り関節の運動の際に使われるどこかの筋肉が硬くなり関節の動きを阻害している可能性が高く、早期の改善が見込めます。
よく「四十肩・五十肩が一発で治った」との声を聴くこともあるかと思いますが、それはこのような①の状態であった可能性が高く本物の四十肩・五十肩ではなかったと考えられます。
当整骨院でもこのような状態の患者様は、一回でほぼ改善が実感できるかと思います。
※他にも①に当てはまるパターンで「腱板断裂」がありますがここでの説明は省略します。
②肩が痛く(痛くない場合もあり)動かそうと思っても、関節にロックがかかったように動かない
②に当てはまった方は、本当の四十肩・五十肩である可能性が高いです。
この場合①のパターンと違い、筋肉だけでなく関節を構成する組織に何かしらの問題が起こり症状が作られていると考えられます。特に問題になるのが関節包と呼ばれる関節を包む袋です(下図は右肩の関節包)。
この関節包がしわしわになって癒着を起こしてしまうと関節の動きをロックしてしまいます。
この状態になると改善まである程度時間がかかると考えなくてはなりません。もちろん人間には自己治癒力がありますので放置していてもいつかは治ります。
四十肩・五十肩の場合、自然治癒までに約3年ほどかかると言われます。自然治癒まで長い時間を過ごすのは大変辛いことだと思います。
しかし、効果的な治療を行うことで、治癒までの時間を圧倒的に短縮し、痛みを感じない生活を早期に取り戻すことが可能です。
どうすれば四十肩・五十肩の痛みが解消されるのか?
四十肩・五十肩治療にはステップがあります。
まずは肩関節周りの動きを阻害している筋肉の緊張を緩めることが一番大切です。
その後筋肉の問題が解消されたら、関節にストレッチを加えながら癒着を取り除いていきます。
一般的な治療と比べて少し期間がかかりますが、春日部市たろう保健整骨院では四十肩・五十肩の専門治療を行っておりますので絶妙な加減で早期に痛みの解消を実現します。
※当院では四十肩・五十肩治療においての第一人者、大阪の橋垣好人先生から直接指導を受けた、理論に則った専門整体を行っておりますので、肩の症状でお困りの方はお気軽にご相談下さい(完全予約制)