ショルダーバックが原因の首肩の痛み・肩コリ | 春日部・せんげん台で肩こり・腰痛・産後骨盤矯正が評判の整骨院・整体

こんにちは。たろう保健整骨院スタッフの吉田です。

さて、今回のテーマは「ショルダーバックが原因の首や肩の痛み」について。

ご来院された肩が痛い患者さんで、こんなケースがありました。

ショルダーバッグで首・肩が痛い

お正月にバーゲンに行った際に、斜めがけのショルダーバック（ボディバック）を掛けて長時間お買い物をされた翌日から、寝違えの時のように首が回らなくなり、肩周辺の筋肉も凝り固まって、痛くて腕が上がらなくなってしまったとの事でご来院されました。

その日は、バーゲンということもあり両手を空けてお買い物をしたかったとの事で、普段はあまり持つことのないショルダーバックを斜め掛けにして背負い、それに加えて少々重たいコートを着たままお買い物をされていたとの事です。

斜め掛けのショルダーバックを長時間背負っていると、肩が痛い・肩こり、首が痛くなる、そういった経験をされている方は多いと思います。

今回ご来院された患者さんも、「ショルダーバッグを掛けていただけでこんな痛みが出るとは・・・」とおっしゃっていました。

バッグやリュックサックで肩こりや痺れ・痛みが起こる原因

今回の症例をもう少し詳しく説明すると、ショルダーバッグによって鎖骨と肩甲骨が下に引き下げられて、肩甲骨を下に下げる筋肉が硬くなります。

そして、首・肩の筋肉と首から腕・手への神経も圧迫されながら下方へ引き下げられます。

これにより、筋肉にも神経にも血液循環が充分に行き渡らず、筋肉が硬くなってしまったり、痺れを感じるようになったりします。

結果的に、今回の症例のように、翌日になって首が回らない、肩こり・肩の痛み、腕が上がらないなどの症状が起こったと考えられます。

リュックサック麻痺という名前がつくほど、ショルダーバッグやリュックサックなどで首肩の筋肉や神経が圧迫されたり下に引き下げられることは身体に良くないのです。

ショルダーバッグで首・肩が痛くならない方法

運動を行う・姿勢に気をつける

日頃から姿勢が悪かったり、運動不足な方は、あらかじめ首肩の血流が悪い傾向にあります。

そこでさらにショルダーバッグで圧迫され鎖骨や肩甲骨が引き下げられれば、首肩の痛みや肩こりにつながりやすくなります。

思い返してみて、「腕と耳がつくくらい腕を上げることが1日に1回あるかないか」くらいの方は要注意。

ショルダーバッグやリュックサック関係なく、運動不足や猫背・巻き肩の人はそれだけでも首肩痛・肩こりになりやすいので気をつけましょう。

10分に1回は肩からショルダーバッグを浮かせる

正座をしていると神経が圧迫されて足が痺れるように、ショルダーバッグを掛け続けていれば同様に肩こりや痺れを生じるのは自然なことです。

圧迫「し続ける」ことが何よりも首肩の筋肉にも神経にも良くないことなので、定期的に浮かせて、その機会に首や肩を動かしたり、逆側にかけるなどで同じ部分に負担がかかり続けることを予防しましょう。

中の荷物も軽くなるほど負担が軽減することは想像できるかと思います。

首肩痛・コリは春日部せんげん台たろう保健整骨院へお任せください

普段から運動やストレッチで身体を動かしていたり、柔軟性を保っている方ならば、このような痛みで悩むことはないかと思いますが、日ごろ運動もする機会がなく、身体はほとんど使う事がないという方は、「ショルダーバックを背負って歩いていた」というだけでも、首や肩の痛み・コリの原因になってしまいます。

この患者様は、この痛みをいいきっかけとして今後はストレッチを毎日続ける！とおっしゃっていました。効果的なストレッチを、毎日続けることで身体は改善されていきますから、とても良いことですね！

※間違ったストレッチの方法は逆に身体を痛めてしまいますので、ご不安な方はストレッチの方法をお教えいたしますので施術の際にご相談下さい。

また、ショルダーバッグは、片側でかける人がほとんどですので、これにより肩甲骨から背骨、骨盤へと身体全身が歪んでしまいます。春日部せんげん台たろう保健整骨院では、そのような方の症状や歪みを「伝統の技」と「最新の解剖学」の融合をコンセプトに生み出された整体で改善しています。

当整骨院の「整体メニュー」をご覧ください。
その他の首肩の痛みはこちら(「首・肩の痛み」)をご覧ください。