ぎっくり腰!
こんにちは。
春日部大枝(せんげん台駅徒歩5分、武里駅徒歩12分)にあります
たろう保健整骨院、院長の吉田です。
今日はここのところ多くなってきた「ぎっくり腰」についてお話していきたいと思います。
ここのところ急に寒くなってきましたね。
寒さに弱い僕にはとてもつらい季節がやってきてしまいましたが、寒さに負けずに残り少しの2015年を頑張っていきたいと思います。
皆様は風邪などひかれて体調を崩したりしてはいないでしょうか?
身体をあまり冷やさないようにする、疲れを溜めない、うがい手洗いをしっかりする、この3つの予防法ができていれば意外と身体は大丈夫なものです。
面倒くさがらずに徹底してやっていきたいものですね。
さて、今回は「ぎっくり腰」についです。
ここのところ当院でもぎっくり腰で来られるお客様が非常に多くなっております。
僕もぎっくり腰は数回経験していますので、その辛さはよくわかります。
欧米などでは「魔女の一撃」などとも呼ばれることもあります。
魔女の一撃なんて聞くと大変おそろしいですね!
できることならば避けて通りたいものです。
そんなおそろしいぎっくり腰ですが、実は多くの場合が予防をすることができます。
どうしてぎっくり腰はおきてしまうの?
まず、ぎっくり腰はどういうときにおきるのか?
引き金となるもの、それはズバリ「全身の筋疲労」です!
うちへぎっくり腰でこられたお客様に聞いてみると、ほとんどすべてのお客様がこう答えます。
「最近いろいろ忙しくて、、、」
忙しくて身体の疲労のケアができていないと、皆さんお答えになります。
え?全身の筋疲労?腰なのに?
そうなのです!
腰なのに全身の筋肉が関係するのです。
正しく言えば全身の「筋膜」が関係します。
筋膜とは、文字通り筋肉を包む膜です。
※筋膜について話すと長くなるのでここではあえて書きません。機会があるときにまたご説明したいと思います。
筋膜はイメージするならば、海女さんが着るウェットスーツのように全身を覆っています。
まず身体の表面には皮膚があって、その下に皮下脂肪があって、その下を筋膜が全身を覆っています。
全身を覆っているということは、全身が干渉しあっているということです。
例えばあるお客様の場合
そのお客様は春日部在住の40代女性。
仕事で、チラシを袋に詰める作業を1日で何千枚も行ったそうです。
そして帰りに靴を履こうと腰をかがめた時に「魔女の一撃」です。
そのまま腰に手を当て、やっと歩いてるような感じで当院へみえました。
答えを先に言いますと、このお客様は右の母指球筋の筋膜を調整することで、伸ばすことも曲げることもできなかった腰が動かせるようになり、痛みも激減し、大変喜ばれて帰られました。
※母指球筋とは親指の付け根のふくらんだ部分のことです。
信じられないかもしれませんが、先に書いたように全身は干渉しあってます。
右の母指球筋の筋膜が固くなり滑走不全を起こすことで、全身を覆っているボディスーツ(筋膜)の連動性が悪くなり腰に影響を及ぼしたのでした。
つまり、これがぎっくり腰の引き金は「全身の筋疲労」というものの正体です!
腰だけでなく、連動しあっているほかの筋が疲労を溜め、滑走不全(動きが悪くなること)を起こすことで様々なほかの個所へ影響を及ぼすのです!
では予防はどうするの?
それはズバリ「疲労を溜めないことです」!!
簡単なようですが、疲れて帰ってくるとついつい自分の体へのケアは怠りがちです。
ですが、簡単なことです!
たった5分でもいいのです。
ストレッチをするのもいいですし、入浴時間をいつもより長めにとるだけでも大きく違います。
あまり熱いお湯に長く入るのはお勧めしませんが、調度良いから少しぬるめのお湯にいつもより少し長く入るように心がけてみてください!
僕は、身体に疲れが溜まっているなと感じたら必ずやるようにしています。
「予防に勝る施術法はありません」
ぎっくり腰になってから施術をするよりも、なる前にケアをしていたほうがよっぽど楽です!
「魔女の一撃」はどう治すかよりも、遭遇しないようにどうするか?の方が重要です!
それでもぎっくり腰になってしまった方、予防法などをもっと詳しく知りたい方は当院までお越しください。
当院オリジナルの、全身の筋膜のつながりを利用した施術を受けてみてください。
たろう保健整骨院
春日部市大枝352-3
048-677-0643