補正1回目の例です
こんにちは。たろう保健整骨院スタッフの吉田です。
すっかり秋めいてきましたね。涼しくて過ごしやすいです。
乾燥も気になる季節になってきましたから、保湿のケアに注意ですね。
60代女性 巻き爪症例画像 補正1回目
このお写真の症例は補正1回目の補正前→補正後です。
before写真では、しっかり巻いているのが分かるかと思います。
爪の両側がぐるりと巻いてしまっています。
このように非常に湾曲が強い巻き爪であっても、補正1回目から爪の角度の変化を実感できます。皮膚への食い込みをなくしてあげることで、巻き爪による違和感や痛みをなくすことが出来ます。
こちらの方は、ワイヤー補正等、様々な巻き爪治療を試されたようですが、どれも数回でやめてしまい、再発を繰り返してしまっているようです。
巻き爪治療を進めるうえで非常に重要な事は、患者様ご自身に巻き爪に対する知識を持ってもらう事だと考えます。何も分からない状態で治療を受ける方は、かなり高い確率で巻き爪の再発を起こします。
当院では巻き爪補正を始める前の「巻き爪カウンセリング」にて巻き爪について理解していただく場を設けてから補正開始となります。※必ず事前予約が必要になります。
「巻き爪の再発」
これは、珍しい事ではありません。補正をして爪が正しい角度に治ったとしても、再び巻き爪になる生活習慣を送っていると、当然「再発」を繰り返してしまいます。正しい知識を持つことで、ご自分で再発予防をすることが出来ます。
巻き爪の再発について
★間違った爪の切り方(深爪・長すぎる爪)
★サイズの合わない靴
★体重(自爪が自重を支えきれず巻き爪が起こる)
★乾燥のケア
★遺伝的要素が原因での巻き爪の場合
★内科的疾患が原因での巻き爪の場合
※遺伝的・内科的な要素が原因で巻き爪になってしまう場合は、継続補正にて「爪を良い状態にキープする」といった補正法に切り替える事をお勧めします。その場合はご相談しながら継続的に補正を行っていきます。