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痛いからといって、深爪するのは禁物!
こんにちは。たろう保健整骨院スタッフの吉田です。
今回の症例は10代女性の症例画像です
before写真を見てもらうと、爪の端を深く切り込んでしまっているのが分かると思います。
爪を切る時に、端っこを棘のように残してしまい、それが皮膚に食い込んで痛い為に、刺さっている部分をどんどん短く切っていった結果、巻き爪になってしまったようです。
皆さんの中にも、思い当たる方は多いかと思います。痛いからといって深く切り込んでしまうのは絶対にダメです!最悪な場合、棘のように尖った爪が皮膚に刺さり続け「肉芽」になってしまう事もあります。(以下画像参照)
after写真を見ると、深く切り込んで、なくなった爪の角が綺麗に修復されているのが分かると思います。これは本来の爪ではなく、専用の装具で仮の爪を作り、割れ爪補正という技法により作ったものです。これで、皮膚への食い込みはなくなります。
この症例は「肉芽」が出来てしまった状態です。
ここまでの状態になってしまうと、当院で行っている補正は出来ません。
肉芽を作り出してしまう原因の中にも「深爪」「間違った爪の切り方」が多く挙げられます。
「深爪」傾向にある方は非常に多く、正しい爪の長さ形を意識している方は非常に少ないです。
肉芽になってしまったり、化膿してしまったりしてからでは、非常に大変な思いをしてしまいます。そうならない為にも日ごろから、意識的に「正しい爪の長さ・形」の管理をしましょう。